平成最後の競馬初め
新年明けて最初のレースを観るために京都競馬場に来ました
まずは見た目からということで最寄駅にて
ニッカンスポーツとワンカップを購入
いざ入場してみるとそこには見たことのない世界
何人もの浮浪者が床に新聞を敷きその上に座り込んで牛丼を食らったり掲示板を見たりしてるのです。
キラキラした大学とは真逆の世界で人生が終わったらここに来ようと思いました
1日にレースが10ほどあるらしく私は最初の方は賭けずに様子を見ることにしました
観覧席に座ると横の大人しそうなジイさんが「にいちゃんここは初めてかい?」と聞かれました
私がヒヒーン!と返事をするとキチガイでも見るような目をしながら驚いていました
私は「勝ったな」と思いました
しかしどうでしょうレースが始まると同時にあれほどおとなしかったジイさんの表情が豹変し走っている馬に怒号を投げかけ始めたでありませんか
横のジイさんだけでなくぼく以外の周りの人たちが一斉に叫んでいます
そうです彼らは馬の勝敗に人生を賭けているのです
ぼくは恐ろしすぎておしっこを漏らしてしまいました
パンツの替えを持ってきていて良かった…
𝒀𝒐𝒌𝒂𝒕𝒕𝒂…
何レースか見てやり方がわかってきたので馬券を買うことにしました!
しかし券売機の使い方がよくわからず、後ろに並んでいる人生を賭けているオジサンに教えてもらいました
オジサンありがとう…
風邪ひくなよ…
ということで買えました〜
ぼくの選球眼ならぬ選馬眼に狂いはありません!
絶対に当たるはず!!
レース開始と同時に誰よりも叫びました
声援は馬への活力に変わるのです!!!
二度と競馬はやりません